人生で後悔しない方法
皆さんは人生で後悔があるだろうか。
ちなみに私は人生で後悔したことはない。
今回はそんな私が人生で後悔しない方法(考え方)を述べたいと思う。
最初に「後悔」という言葉の意味について考えたい。
後悔とは「してしまった事について、後から悔やむこと。」という意味である。
今日の技術において、時間を巻き戻すことを人間は出来ないから何か行動をした場合それを取り消すことは出来ない。
つまり全ての人間の行動は「point of no return」であると言えるだろう。
後悔しないための大原則は何かを行動する前によく考えることだ。
行動する前に考える癖をつけておくと何かの大失態を犯すことはないだろう。
これは感情的になるなという意味でなく、感情的になる時でもこの行動をしても大丈夫かという論理的な判断を下す自分も脳内に入れておくべきという意味だ。
例えば誰かに怒りそうになったときにはこいつに今怒っても大丈夫かを脳内で考え怒る癖をつけるようにしよう(怒っても大丈夫な状況とは、例えばこいつとは二度と関わることがない場合やこいつが自分に対して影響力を持たない場合などが該当する)。
基本的にこの行動する前によく考えるという原則を守れば後悔することはないだろう。
これに対しての反論として「行動する前によく考えても(後から見て)間違った選択をしてしまいそれに後悔が生じるのではないか」というものがあるのかもしれない。
何かを選択するときに自分の選択肢が間違っているというリスクは常に生じるものだ。
そもそも「選択」という言葉を使っている以上、その選択肢が自分にとって正しいかなんてわかるはずがない。
もし分かるのであれば「選択」という言葉を取る使う前にノータイムで行動するだろう。
何かを選ぶ場合その選択肢に関する情報や経験でどの行動をとるか判断するものだがあなたが人間である以上常に正しい行動をとるというのは不可能である。
例えばあなたは明日大学の必修科目のテストがあるが、友達から遊びに誘われていて行くか迷っているとする。
ここで考える要素となる選択の際に参考になる情報だが、ざっと考えただけで
・遊びに行って楽しいか
・今しかできない遊びなのか
・テストの日時
・自分が現在どれほどテストの内容を理解しているか
・テストを失敗した場合救済措置はあるか
・テストの難易度
などがある。
これまでの傾向や経験である程度は予測がつくだろうが、結局テストを出すのは人間なので突然形式が変更して、難易度が変わるなどの可能性などが否めない。
つまり何かを選択し行動する時点で全ての情報を得ることなんて不可能だし、経験がいつもあてになるとも限らない。
また未来で突発的なことが起き自分の選択が結果的に間違っていたということもありうる。
出来ることと言えばその選択肢に関する情報を出来る限り集めそのとき自分が正しいと思う選択肢を選びだけである。
自分がそのとき正しいと思う選択肢を選んでいるのであればあとから間違ってたとわかっても後悔することはないだろう。
全ての情報がわからない、未来の出来事は誰にも分からない、この二点の理由であなたが結果的に間違った選択をしてしまっても仕方がない。
何度もいうが人間である以上どんなに考えても常に正しい選択をすることは不可能である。
不可能なことに関して後悔という感情は生まれないだろう。
まとめると後悔しない方法は未来は分からないので現状で出来る限り情報集め、そのとき自分が正しいと信じる選択をするというものだ。
ここまで長々と書いたが私が言いたかったことは進撃の巨人のこのコマで分かりやすく述べられている(というかここまでの説明はこのコマの解説といっても過言ではない)。
未だに進撃の巨人という神漫画を読んでいない人はいないと思うがいたら至急読んでください。
ちなみに進撃の巨人にはこのようなセリフが何度も出てくる。