韓国旅行記前編 韓国国境展望台に行く
コロナが世界中で猛威を振るう直前、私は友人のY君と韓国を旅行した。
今回はその旅行記を書きたいと思う。
人生何があるか分からないからこの海外旅行が人生最後になるのかもしれないと考えるとなかなか感慨深いものがある。
今回はソウルを旅行し交通手段は飛行機を利用した。
私は旅行するときに宿の予約は空港で行う。
その理由としては直前にならないと予約するやる気が起きないし、空港では暇が多いので良い暇つぶし方法になるからだ。
そして宿は明洞にある安宿にすることにした。
値段は安かったが(確か一泊2000円くらいだった)、ドミトリーではなかったし清潔だったし朝食付きでとても良いホステルだった。
そこそこ宿を予約している経験上booking.comの口コミなどでよい宿の判別がつくことが出来るようになった気がする(まあそれは難しいことではないが)。
↑一日目に食べた料理
そこそこ美味しかったが、箸がどこにあるのかわからずにめちゃくちゃキョドってたら近くの日本人が箸は机の横についてある引き出しにあることを教えてくれた。
ありがたい。
そういう大事なことはあらかじめ言っておくべきではなかろうか。あやうくストローで食べそうになった。
韓国料理で思ったことは漬物の種類がたくさんあっておいしいなと感じた。
その日はその後寝て翌朝ホステルで朝食を食べ、韓国と北朝鮮の国境にある展望台に行くことにした。
余談であるがホステルの朝食をとるスペースにはカップルがたくさんいて、カップルで海外にくる人を許さない市民の会会長の私としては看過できない事態だった。
今度橋本さんと意見交換会を行うつもりである。(これも余談であるがこのボケ?を一緒に来ている友人に言うとスルーされた。何を言っているのかわからなかったのだろう)
その展望台まではバスで行くのだが普通にバスを間違えてしまった。
googleマップを見ると展望台までは5kmとなっている。
ふつうの人間であればタクシーに乗っていくのだろうが私たち(私だけかもしれないが)は血迷っており歩いていくことにした。
歩いていると犬が放し飼いになっていて、途中野良犬かよくわからない犬が吠えていて死ぬほど怖くて走って逃げた。
また2月のソウルは死ぬほど寒かった(確かその時は0度くらいだったと記憶している)。
途中道に迷ったりして人によってはつらい道中かもしれない。
しかし、友人とビートルズの音楽を流しつつ、韓国の美しい景色を見ながら歩いたのは結構いい思い出になった。
いや結構どころか死ぬまで忘れない思い出になるだろう。
旅のトラブルは怪我や盗難以外はいい思い出なることが多いのではないだろうか。
トラブルがいい思い出になることが旅の良い点である。
↑実際に歩いた道から見た景色。旅行ではこういう何気ない景色も素晴らしく感じる。そこが旅の好きな点の一つである。
そんなこんなでバスをおりてから二時間歩いたのち、やっと展望台に着いた(実はgoogle mapの5キロは直線を意味していた。実際には10キロくらい歩いた気がする)。
展望台では北朝鮮がよく見え、北朝鮮の農作業をしている人が見えた(ちなみにその展望台で無料で望遠鏡が使える)。
北朝鮮が存在することは今まで何度も聞いてきたことであるが、実際に見てみると新鮮である。
というか見たことがない存在をどうして存在していると確信することが出来るだろうか。
いつか北朝鮮にツアーで行ってみたい。
↑北朝鮮側の景色 川の対岸が北朝鮮である。見るからに貧困そうである。
↑一方こちらが韓国側。奥にはビル群が見え近代的である。
後編へ続く。
後編ではポシンタンを探す旅にでる。