大学生活日記

大学生活の出来事や日々の日常で感じたことを書きます。コメントくれたら嬉しいです。

大学は後期オンラインになるのか

今回は大学が後期オンラインになるか考察したいと思う。

結論から言うと私は大学は後期もオンラインになるのではないかと考えている。

理由は三つある。

まず一つ目の理由は感染者数が10月には前期全てをオンライン授業にすると決めたときよりも増えていると思うからである。

私が通っている大学が前期オンラインにすると決めたのは5月18日だが、仮にその一週間前に全部オンラインにすると決めたとする。

f:id:annoyinguniv:20200724010027p:plain

5月11日の新型コロナウイルス新規感染者数は日本全体で43人である。

4月6日から5月6日まで緊急事態宣言は出ており、緊急事態宣言が解除されてからは比較的落ち着いている。

そのような状態で大学はオンラインにするということを決めたわけである。

 

現在の状況はどうだろうか。

7月23日現在、日本国内では過去最高の981人のコロナ感染者が出た。

国内のコロナ感染者は緊急事態宣言解除後どんどん増えており、緊急事態宣言を行う前よりも増えている。

 

大学の後期が始まるのは大体10月からであり、その頃にはどうなっているのだろうか。

新型コロナウイルス新規感染者数を減らす方法として、ワクチンが完成するか緊急事態宣言をもう一度行うかの二つしかないことは明白である。

しかし、ワクチンが10月までに完成し、国民にいきわたるという事態は極めて想像しづらい。

そして緊急事態宣言をもう一度行うという可能性も極めて低いだろう。

緊急事態宣言をもう一度出すべきか否かという問題は極めて難しい問題と思うのでここでは論じないが、緊急事態宣言はよほどコロナ感染者が増えたときにしか出されないと予想する。

なぜなら一度目の緊急事態宣言で国の経済は大きなダメージを受けたし、緊急事態宣言によって出される休業要請は補償とセットになっていなければならない。

休業補償無しの休業要請は経営者にとって死刑宣告と同じであり、そのようなことを出来るわけがないからだ。

しかし、補償金を出すお金が政府にはないから緊急事態宣言を出すことも出来ず、このままずるずると今の流れを引きずっていくのではないだろうか。

また、再度緊急事態宣言を出すと経済に大きなダメージが来る。

以上の理由からよほど感染者数が増えない限りは緊急事態宣言をもう一度出すことはないのではないだろうか。

つまり政府は実質対策なしでこれからのシーズンを迎えるということだろう。

そうした場合10月にはコロナ感染者が今よりも増えていることは火を見るよりも明らかであり、5月11日あたりの感染者数でオンラインにすることを決めた大学が10月に対面授業を行うとは考えずらい。

 

二つ目の理由は10月以降に2020年夏と比べて新型コロナウイルスが猛威を振るうと予想出来るからである。

十月は冬への入り口であり新型コロナウイルスが夏よりももっと脅威になると多くの人々が予想している。

そんな中で大学はわざわざ対面授業というリスクを冒すだろうか。

 

三つめは大学の構造上の問題である。

大学で講義は広い講義室で行うことが多くクラスターが非常に発生しやすくなっている。

また、大学生は他の学生と比べて交友関係が広く(自分はそんなことはないが・・・)一人がかかると様々な人に移すリスクが高い。

大学という環境は教わる側は若者が多いが、教える側は年配の方々も多い。

対面授業を行うということは年配の大学職員に感染させるリスクを生じさせるということである。

大学生はパソコンを持っている率が高く、オンライン授業がやりやすいということもある。

このようなさまざまな大学の構造上の理由で対面授業は実施しづらいと考える。

 

以上の三つの理由で私は後期もオンライン授業が継続するのではないかと考える。

もしくは完全にオンラインではないとしても一部の授業が対面であとはオンラインなど、完全な対面授業が実施される可能性は低いと考える。

 

この予想は自分なりに論理的に考えたつもりだが読者のみなさんの目にはどう映っただろうか。

もしかしたらこの予想には後期もオンライン授業になって欲しい自分の願望が入り混じっているかもしれない。

そしてその結果、見落としている点やおかしな点もある可能性もある(ちなみに後期もオンライン授業になったら私は泣いて喜ぶだろう)。

なのでおかしいと思った点や何か重要な見落としている点があればぜひ教えて下さい。

あとこれはなんの専門家でもない大学生の予想なので話半分で聞いて下さい(私はWHOのテドロスのように有能な人物ではありません)。